ストックオプション価値評価シミュレーション

フリーシミュレーションによってストックオプション価値をご試算ください。

ストックオプション価値評価

自社株やストックオプションの付与、ベースアップなど報酬設計・報酬管理によって、企業のインセンティブを高め、より企業価値向上を図ることが重要となっています。その中でストックオプション価値評価を企業様と共に実践するために、当社Webでは、代表的な評価手法により、ストックオプション価値のフリーシミュレーションを提供しています（評価手法の詳細はコチラへ）。

ブラックショールズモデル／二項モデル

前提条件

本シミュレーションの利用者を「ユーザー」、価値評価の対象を「対象ストックオプション」、ストックオプションの対象を「原資産」と称する
本価値評価シミュレーションは、ブラックショールズモデルおよび二項モデルをベースとして、下記前提条件に基づいて、ストックオプション価値を簡便的に試算する
評価手法としてブラックショールズモデル／二項モデルが合理的と考えられるストックオプションを対象とする
評価対象は、プレーンバニラのオプションを対象とする
評価対象は、コールオプションとする
権利付与日から権利確定日までの期間を対象勤務期間、権利確定日の翌日を権利行使開始日として、権利行使開始日から権利行使最終日までの期間を権利行使期間とする
ブラックショールズモデルは、権利行使日が合理的に見積もることができないことを前提に、権利付与日から権利行使期間の中間日までの期間を予想残存期間とする
二項モデルは、権利付与日から権利行使期間の最終日までの期間を予想残存期間とし、権利行使最終日までの期間分割は、簡便的に10分割とする（分割数の合理性および数値誤差に留意が必要である）

入力方法および入力例

項目別の入力方法

入力項目	入力方法	未入力の場合
原資産価格（S）	権利の割当日の株価	入力必須
権利行使価格（K）	権利行使時の原資産の払込価格	入力必須
リスクフリーレート（r）	対象期間における無リスクの利子率（国債の利回りなど）	入力必須
対象勤務期間：年（Ta）	権利付与日から権利確定日までの期間	自動的に「0」入力（=権利付与日から権利行使開始の場合）
権利行使期間：年（Tb）	権利行使開始日から権利行使終了日までの期間	入力必須
ボラティリティ（σ）	将来株価の変動性（過去実績の推移を勘案）	入力必須
予想配当利回り（δ）	将来株価に対する配当性向（過去実績の平均など）	自動的に「0」入力（=配当による価値変動を考慮しない）

入力例

・権利行使が特定の1日のみ可能（ヨーロピアン・オプション）とみなせる場合
・リスクフリーレートは5年国債の平均利回りを入力
・ボラティリティおよび配当利回りは過去の株価変動推移、配当実績を参考に入力

入力項目	基礎数値
原資産価格（S）	3370
権利行使価格（K）	2500
リスクフリーレート（r）	0.3	%
対象勤務期間（Ta）	1	年
権利行使期間（Tb）	3	年
ボラティリティ（σ）	30.5	%
配当利回り（δ）	0.2	%

インプット

単位：期間は「年」、リスクフリーレート・ボラティリティ・配当利回りは「％」、その他はユーザー任意

入力項目	基礎数値
原資産価格（S）
権利行使価格（K）
リスクフリーレート（r）		%
対象勤務期間（Ta）		年
権利行使期間（Tb）		年
ボラティリティ（σ）		%
配当利回り（δ）		%

価値評価の試算

下記の免責事項にご同意頂いたユーザーは、ストックオプション価値評価の「試算する」ボタンによりシミュレーションを実施ください。

ストックオプション価値（感応度分析）

権利行使価格の基礎数値を基準に±50%まで±25%きざみによる感応度

ブラックショールズモデル

累積密度関数の変数は小数点第3位、累積密度関数は小数点第5位、ストックオプションの評価単価は小数点以下を四捨五入した数値として表示

出力項目	BSモデル
権利行使価格（K）
予想残存期間（T）
ドリフト（μ）
累積密度関数Nの変数（d1）
累積密度関数Nの変数（d2）
累積密度関数（N(d1)）
累積密度関数（N(d2)）